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意外としられていない発音の重要性

中国語の発音の重要性は意外と知られていません。それは、中学、高校で勉強をした英語の勉強方法が原因。中学、高校で勉強した英語は単なる受験対策の為、読み書きが出来れば良くて、回答も時間内にじっくり考えて回答すればいいだけです。だから外国語は、「単語をたくさん覚えればそれだけでも少しは通じる」と考えられている方が多数います。



なぜ英語は身に付かなかったのか

皆さんは、中学、高校そして大学と10年ぐらいは英語の勉強をしていますが、英語圏の方と会話ができますか?ほとんどの方が出来ないと思います。よく言われているのが日本の英語教育の方法は間違っているということです。
一つの教室で、大勢の人数で、文法の勉強をしているだけです。
しかし皆さんは、会話が出来なくても少なくとも喋る事が出来ます。しかし多くの方が相手が話していることを聞き取れないのです。だから会話が出来ないのです。


"なにぬねの"と"らりるれろ"が同じに聞こえる中国人

発音が悪いとはどのような状態でしょうか?
発音が悪い状態とは、単に舌が回らない、なまっている、聞き取りにくいといった状態ではないのです。違う発音に聞こえることです。
中国人には、日本語の”なにぬねの”、”らりるれろ”が同じに聞こえるとのことです。
日本人にとっては、まったく違う発音なのですが、中国人にしてみればほとんど一緒なのです。
実際に、”なにぬねの”と”らりるれろ”を発音してみてください。舌の位置が少し違うだけで後は同じような動きだとわかります。
このわずかな違いが別の言葉になってしまうのです。
外国語を話す際の発音が悪いというのは、違う言葉を喋っていたり、存在しない発音をしてる状態です。


なぜ聴き取れないのか。その理由

先ほど述べたように会話が出来ない大きな要因は、聞き取れないことです。聞き取れないとは、どういうことでしょうか?
相手が喋っている声が小さいからですか?相手がなまっているからですか?
簡単なことです。貴方の知らない単語を喋っているからです。
正確には、貴方の知っている単語を喋っているのですが、貴方と発音が違うからわからないのです。
極端に言えば、貴方が間違った読みで単語を覚えているから、正しい読みで発音されてもわからないのです。だから聞き取りが出来ないのです。


10,000語の単語よりも1,000語の確実な単語を

中国語の勉強をされている方の中には、とにかく沢山の単語を覚えようとして無理に詰め込む方がおられます。しかし、間違った発音で覚えた単語は、会話では使えない単語と考えてください。
しかも発音は癖になりやすいので、間違った発音はなかなか治らないものです。
あわてずに、確実な単語を覚えることが重要です。5歳児レベルの単語力でも十分会話は成り立ちます。


中国語の単語は難しいです

中国語には、四声があります。いわゆるイントネーション(語尾を上げ下げしたり、伸ばしたりする発音)です。日本語の”端”、”橋”、”箸”と同じです。

1声

2声

3声

4声

クリックすると4声が聞けます

しかし、中国語では全ての漢字の読みにそのイントネーションがあります。四声と読み方との2つを総じて発音となるのです。その発音を間違えると意味が通じません。逆の意味になる場合もあります。例えば"売る(マイ[4声])"と"買う(マイ[3声])"です。四声を無視すればどちらも"マイ"と発音します。ですから単語を覚える際は、四声、読み、そして意味をセットで覚えなくてはならないのです。