「直接法」を使って教えたいですね。簡単にいえば中国語を中国語で教えるスタイルを指します。文法ですら、書くより話して覚えていきます。語学の習得には、高い頻度の刺激による定着が不可欠。はじめは、間違いの不安からか、喋ることに臆病になってしまう方もたくさんいると思いますが、その沈黙もスキルアップにはとても意味のあることです。その期間を乗り越えた時に大きな成長が待っています。「直接法は、とにかく話して上達するもの。失敗を恐れず、どんどん発言できるような楽しい雰囲気づくりを、私は日々心がけています」。初心者の方でも、3ヶ月目には力がついたことを実感できるでしょう。

そして、近年、異文化コミュニケーション教育が盛んになっていますが、単なる文法を教えるだけではなく、異文化コミュニケーションの視点からの言語文化から勉強しなければいけないということです。
台湾文化を導入しながら、会話の授業をしていきたいと考えています。